検証: 昆布は本当に沸騰させてはいけないのか?
昆布出汁を湯出しするとき”沸騰させてはいけない”と教わりました。
出汁の取り方のいろんなサイトにも書いてあります。
本当にそうなのか? わかるほど差がでるの?
疑問だったので試してみました。
二つの小鍋で出汁をとる。一つは沸騰、一つは弱火でじっくり
二つ用意して...
片方が沸騰しはじめたら、そこから5分程出汁をとります。
レッツ検証
結論: 100度で飲むなら沸騰させな。
鍋からとって熱々で飲むと”あれ?沸騰させた方が味しっかりでうまいのでは?”と思ったのですが...
少し温度が落ち着くともう駄目ですね。
ものすごいえぐみです。おえってきました。
沸騰させなかったほうは、味とかおりともに落ち着いてやさしい口当たり。
なんていうか、”昆布だしのやわらかさ”というものがすごくよく感じました。
真の結論: めっちゃえぐみ出るから沸騰だめ!
これやって気づいたのは、普段味付けしてるときって熱々すぎる状態で味見するので、実際に食事するときの感覚とは全然違うってこと。
冷ましたり、時間をかけて味が馴染んだりで落ち着くことは多々あるし。。
その瞬間の味覚だけじゃないんよ。
まあ、なにごとも経験ですね。
やほほ~い。昆布はいらないよ。
読んで頂きありがとうございます。