ジーナ式育児メソッド。もっとシンプルにわかりやすく。
発端: ジーナ式を実践したい!
でも、はっきり言って読みにくい。
子供が産まれました。そして、お世話になってる方から、「この本通りにやったら我が家の子は夜はぐっすり寝てくれて本当に子育てが楽!!」と渡されたのが、いわゆる「ジーナ式」と呼ばれる以下の本。
- 作者: ジーナ・フォード,高木千津子
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2007/03/22
- メディア: 単行本
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この本は、「子供に睡眠のリズムを覚えこませて、夜は眠らせる。」という手法を説明したもの。
非常に丁寧に説明してくれてますが、全く体系だってなく、色々な内容があちこちに散らばっていて、うーん。わかりづれえ。話が完母(完全母乳)よりかとおもいきや急にミルクも混ぜる人の話になったり。。さらに、最後には分刻みのスケジュールが載せられてて、仕事ならマイクロマネジメントでパワハラになるぞレベル。
妻がメインで子育てを頑張ってくれてる分、少ない時間と限界の体力の中でこれを妻に読み解かせるのは可哀想。
このブログの更新という名目のもと、もっとわかりやすくできないかまとめてみる。
妻に見せて、知りたいところ追加してったり、わかりにくい部分を変更してったりしてみます。
とりあえず、母乳の搾乳タイミングなどは全部無視して、赤ちゃんの就寝ベースで。
ジーナ式を単純に。(具体的な数字は置いておく)
細かな数字は月齢別で後日まとめます!
具体的な数字は月齢と共に細かく変わります。ですが、基本方針は変わらない。スケジュールを読む前に前提として理解しておくべき事を列挙。完母かミルクか合わせ技かは勿論ここでも含めません。
ジーナ式の目標
- 赤ちゃんが夜の間ずっと寝る様、睡眠パターンを身につけさせる。
そうすることで、お母さんも睡眠時間を確保できる。母子ともにストレスもたまらずハッピー!ということです。毎日ある程度決まった時間に寝かせ、起こす。 そのためにどうするか?
毎日、決まった時間に寝かせるためのスケジュール基本方針
- 昼寝の時間を管理して昼に寝かせ過ぎない。
- 赤ちゃんの就寝前に一日に必要な栄養(母乳/ミルク)を十分に与える。(初期数ヶ月は深夜にも一回授乳するけど。)
- 赤ちゃんが夜目覚めても自分で寝れるように覚えこませる。
色々書いてあるけど、要点としてこの3点で十分。だから、基本的にこれらを守るように自身の子供とその成長にあったプランを各家庭で試していけばいいと思う。
と言っても、これができたらどれだけ楽か。。。ということで、上記を達成するための様々なテクニックを載せているのが、ジーナ式の本。
なんでスケジュールが細かいの?っていうのは上記を成り立たせるためで。。
ジーナ式のスケジュールが細かい理由
- 赤ちゃんを昼に寝かせすぎないようにしたい。
- だからって、赤ちゃんを長時間連続で起こしてはいけない。
- 授乳のタイミングもあるね。
- 毎晩決まった時間に寝かせたいのでこれらを逆算しよう。
となり、あれだけ細かなスケジュールが生まれちゃうのです。。
ですが、基本的にスケジュールは同じです。ですのでここでスケジュールをまとめます。(簡易的に数字も載せます。)
ジーナ式スケジュールの超簡易版
- 朝は07:00に授乳開始。一日の初めのリズム。
- 朝から夕方まで、授乳→遊び→昼寝の流れを3回繰り返して睡眠時間をコントロール。(特に昼はたっぷり2時間~2.5時間)
- 沐浴→授乳をして19:00-22:00まで寝かす。
- 22:00-23:00まで授乳
- 23:00から次の日の朝07:00まで寝てもらう!(超理想)
ただし、赤ちゃんの睡眠と起床に関する大前提条件があるのでここははじめにおさえておく必要があります。
赤ちゃんの睡眠と起床に関する前提
- 赤ちゃんを長時間(2時間以上)起こしてはいけない。→赤ちゃん疲れる。
- 赤ちゃんは疲れたら眠らない。(なんて難儀な生き物なんだ。。)
- 赤ちゃんは自分から眠りにつくのが下手。(だから眠りのサインを染み込ませよう)
これらで睡眠時間がずれ込み、授乳のタイミングがずれ込み、日中時間がずれ込み、夜泣きへと発展していってしまうというのがジーナの理論です。
これで以上!
でいいと思う。
あとは、赤ちゃんやお母さんのタイプ、居住環境など各家庭の家に合わせればいいと思う。
ジーナ式がお勧めする様々なテクニック
ジーナ式の大前提を覚えた上で、次はジーナがお勧めする各テクニックを紹介します。
昼寝の量とタイミング
- 昼寝は、午前、昼、夕方と三回に分けて、午前と夕方は少なめ、昼はたっぷりの2時間から2時間30分ほど寝かせる。逆にそれ以上は寝かせない。
- もし、寝ていなくてもスケジュールを整えるために起こす。
睡眠サインの覚えさせ方
- 必ずベビーベッドの中で寝かす。
- だっこしてゆらす、背中をたたく、授乳する、これらをすべて睡眠のサインとさせない。(どうやってだよ。)
- お腹が減ってない、オムツ平気、げっぷも出た。という前提のもと、「泣きじゃくっても放置する。」寝つきが悪い子でも、自分で眠りにつくすべを早めに見つけださなければいけない。
- 寝る環境を整える。(ベビーベッドのある場所の音や光や温度などに細かく気を配る)
授乳時のTips
- 授乳する前に、必ず赤ちゃんの目を完全に覚ます。
ベビーベツトの中でおくるみを脱がせる。冷たい風にあてて、赤ちゃんが自然に目を覚ますのを待つ。 - 授乳したその後、なるべく赤ちゃんが起きているようにする。
(これが難しい。。。)
沐浴は?
- 夕方に。授乳前に。なるべく静かにして興奮させない。(後の寝かしつけるのに影響が出てしまうから。)
おしゃぶりは?
- 寝かせつけるためにおしゃぶりを使うのはOK!
- ミルクを早く飲んでしまう子は、お腹がすいてるだけじゃなく、口を動かすのが好きな子なのかもしれない。なので、そういう子にはミルクを与えた後におしゃぶりを与えても良い。
- ただし、ベビーベット内では使わない。ベビーベットにおろす際にはずす。
読んでいただきありがとうございます。
僕まだ会ってないよ。。
先生とスミオはお義母さんが手伝いに来て頂いている間は実家へお引越し。
これから、月齢別にまとめてきます。