うなぎのおうち

セルフリノベーション進行中 新宿あたりで酩酊中 ....そして、うさぎの「先生」

我が家が紹介されました!

とうとう、載りました!
暮らしといっしょ | 不動産・住宅情報サイト HOME'S » 【リノベ暮らしな人々】vol.18 半分DIY の家

結構前にカメラマンさんが撮影に来たのですが、「どの記事?」「いつ出るん?」と何もわからなかったもの、急に今日メールが来て、こちらに載りましたっ。

正直言って、「掃除たくさんした」+「カメラ効果」で普段生活してる部屋と似ても似つかない写真となっています。

 

まあいいや。

うれしいので、こちらでは各種画像の解説を簡単にしていこうと思います。
リノベの大体がわかるように、ちょっと長めになってしまいましたが悪しからず。。。

 

 

全体像

見てわかるとおり、キッチンもデスクもソファーもといわゆる「ぶち抜きワンルーム」なつくりです。
これは「仕切りたくなったらあとで仕切る?」という考え方が軸。
常に発展途上、住みながら気分と共にリノベーションし続けたいという思いから。。

 

こんなに光さしたら、まぶしくて死ぬよ。ということで、これは写真マジック。
でも、昼間に日が差せば結構明るいのは確か。かなり快適。

 

 

 キッチン

キッチンが窓側にあるおかげか、キッチンでの活動が楽しくてしかたない。

元にあったキッチンから流用したのは

  • 天板
  • コンロ
  • 換気扇

の3つ。

足はエレクターの強いやつで棚を作って、その上に天板乗せています。
天板が動かないように、実は天板の裏側に板を打ち、突起物を取り付けてます。
その突起をエレクターのパイプの中に入れてはまるようにし、ゆれをふさいでます。まあ、それでもゆれるけど。

 

後、キッチンの位置を窓側にするために、なんと給水排水ともにパイプを壁づたいに伸ばしています。それは意外と気になりませんでした。
窓側にしたので、太陽光を感じながらアクティブに調理できます。
こういう風に、活動する場(したい場)を日光にさらしたいという狙いは、住んで半年ですが、かなりいい感じです。うん。楽しい。
(けど、日光が近いから、食材の扱いとかは注意。いやまじで。)

 

デスク周り

現在はデュアルモニターになったりして、かなりサイバーな感じですが。
僕らはCGエンジニアとCGデザイナーなので、PC作業ははずせません。
左がデザイナーで右がエンジニア。机の雰囲気に差が出てます。
右のデスクは無骨ながら大きく使いやすくそして可愛く。超お気に入りです。

あと、ゲームハードは仕事がら全部そろってます。PS3/XBox/Wiiあとは携帯機も。
書籍とかも技術書やら趣味やらわんさか。
こういうのを隠さないのは、「隠したくなったら作ればいいか」というノリで、とりあえずオープンに。いまんとこあんまり害はなし。

 

 天井パイプ

かっこいいですよね。ランケーブルも電源もすべてここに入ってます。
古いマンションで天井が低いので、天井を開けながらも配線をきれいに見せたいための選択。
思った以上におしゃれで、友人は結構褒めてくれる。
けど、ちょっとやりすぎた感があって恥ずかしい感じもする....

 

ガチャバシラを躯体に打ち込んで、足場板買ってきて可動式の棚を作りました。
見栄えが可愛くて今でもこの家の一番の味になっていてお気に入りです。
作業自体は単調で、すぐ飽きたけど。。


お風呂場

ガラスブロックは、お風呂に開放感を与えるためです。
角部屋でもない、水周りは玄関方面から動かせない(キッチンは無理やり)。
それでも少しでも開放感をと思い、ガラスブロックを取り入れて、外の(厳密には室内だけど)光が入るようにしました。

これは大正解でした!お風呂に入っていても、外側の光が入ってくるだけで、密室の圧迫感がまったくない。予想以上の結果に。これはみなさんにお勧めしたい。
お風呂が数倍居心地よくなります。

ただし、角用のガラスブロック。これには注意を。一つのガラスブロックが1000円もしなかったのに対して、角のは5000円くらいしました。もしかしたら、今回のリフォームで一番高価な素材だったかもしれません。

 

あと、お風呂自身は、ハーフユニットにしました。
希望としては完璧オリジナルにしたかったのですが、水周りの安定性、工事のしやすさ、そしてなによりコストを考えると。。。ちなみに、「洗い場が小さくなってもいいから湯船を大きく」という超わがままオーダーのため、ハーフユニットを独自サイズに裁断するというわがまま仕様になっています。
これはお風呂大好きな私(スミオ)のわがままが発端ですが、それに見合った使いやすさと気持ちよさがあります。38平米で、足を思う存分伸ばせる追い炊きつきのバスって幸せですよ。将来的に人に貸し出すことを考えると、裕福な一人or狭くてもOKな二人になると思うので、そういった人のニーズにも答えられるかなと。

 

洗面台


洗面台は必要な条件を取り入れたら、おのずとこの形に決まりました。
まずは、洗濯機。スペース確保のため、ドラム式になっております。
ミーレのこれ。洗濯機レビューはまた今度。

あと、つけおき洗いとかの度にお風呂に入ってとのもめんどいので、大き目の手洗い場を。デザインも考え、理科実験室で使う広いやつを選びました。

僕らはキャンプしたりランニングしたりで、洗濯機に入れられないorすぐ洗いたい洗濯物が多発するので、本当に重宝しています。
色落ちするものとかももちろん、こちらでやってます。

あとは、ここにも開放感を出すために、室内だけど窓をつけました。
はじめは自分は反対していましたが、相方の推しに負けて採用。
と思ったら、やはりものすごい開放感で。やっぱり採光や窓は大事ですね。

すりガラスにしたので、外からは化粧してようが、裸だろうがぼけててわかりません。これも良いバランス。

 

衣類とかの収納

 この写真で見るとわかるように、ガチャ柱にポールをひっかけて、むき出しのクローゼットにしています。
これも、「備え付けの家具作るよりはレイアウト変更しやすいように」という心構え。欲しけりゃ、買うか作ります。でも移動できないものは作らないなぁ。

ただ、つまり衣服むき出しのワンルームとなるります。なので揚げ物とかしたときのにおいはやはり気にしないといけない。今のとこ、想像してたような、「においこびりつく!」という状態じゃないけれども。注意は必要。

衣服の下に、親から譲り受けた和箪笥があります。この家に似合わねって思ったけど、そもそも倉庫みたいな家なので、あまりデザインに左右されないみたい。
よかったよかった。

木の暖かさが見た目だけじゃなくさわり心地でも実感したく、硬くても無垢のフローリングがよかった。
そこで、ネットで調べたムクリエさんに伺い、色々伺い、散々悩んでオークにしました。高級感を出してもしゃーない家ということと、後もちろん値段の問題。

 

アンティーク

ドアはヤフオクで。サイズなどを測って、ある程度予測をつけてからの購入。
実はドアはかなり悩んで、群馬のアンティークショップに行ったりしたのですが、どうしてもこれ!ってのがなくて。。。古材のものを探すのは難しいですね。


レトロなスイッチはプラスチックながら、使いやすく、パイプで配線してる我が家にはあって可愛いです。これは相方がかなりこだわったのですが、細部に美的なクオリティを出し、それが全体のしまりになる感じ、さすがだなと思います。

 

 

 

とりあえずはこんな感じです。作ってる過程や、その後のことなどは、このブログ色々ほってください。。。質問もどんどんくだせぇ!