”10分でできるスパイスカレー”は10分でできるのか?
以前見た”3分間クッキング”でミートパイを紹介されたとき、思わずテレビに突っ込みを入れました。
ということで、コンビニで衝動買いしたカレーの本。なかなかに面白いレシピが盛りだくさんなのですが、その中で”10分でできる本格カレー”というのがあったので作ってみました。
しかし、私は料理の初心者兼おおざっぱなので、そんな自分がうまくできるのかもこめて検証。
ちなみに、ここでいう”10分”は”野菜とか切ってした準備してからの10分”です。
玉ねぎみじん切りにしたりする時間とかを入れない風潮。。。詐欺だよね。
材料
クミンシード :小さじ 2
カイエンペッパー :小さじ 1
ターメリック :小さじ 1
コリアンダーパウダー :小さじ 1
鶏モモ : 500g
玉ねぎ : 1個(みじん切り)
生姜 : 適量(一かけをすりおろし)
にんにく : 適量(一かけすりおろし)
トマトピューレ: 大さじ6
後は、適量の水と塩です。
作り方
1.サラダ油をひいて中火でクミンシードを炒める。
ぷちぷち泡が出てきたら。焦がしたら即アウトらしい。(30秒)
玉ねぎ入れてここでも中火で炒めます。(4分)
こういうときって、コクとか甘みを出すためにじっくり玉ねぎを炒めなきゃいけないはずだけど。。。レシピでは4分と書かれてるのでそのまま。
その後、にんにくとしょうがと少しの水を入れてさらに炒める(30秒)
3.パウダースパイス投入(ここまでで5分らしい。)
ターメリック、カイエンペッパー、コリアンダーパウダーを投入。
焦がさないように固まらないように手早くまぜる。まぜる。
4.トマトピューレ投入
入れて混ぜる。
5.鶏肉入れて炒める (3, 4, 5の過程を1分でこなし、ここまでで計6分)
6.お湯入れて4分間煮込む (これで合計10分!)
4分間の煮込みじゃ、鶏もも肉の生具合や味の染み込み方が不安.....
7.完成だこりゃ!
試食
実際食べてみると、「おっ!美味しい!これはこれでいける!」となります。
詳細に長所と短所をあげてみると以下。
良かったところ
- 長時間の煮込みがいらず短時間でできる。
- さらっとしてて食べやすい。
- スパイスの加減を変えると味が変わっておもしろい。
- 鶏肉がすっきりしてる。
だめなところ
- 好みにもよるけど、やはり玉ねぎやトマトのコクが欲しい。
- 鶏肉は皮付きだと皮の生さがのこる。味も染み込んでないので好き嫌いがわかれる。
- ていうか、10分じゃできなくね?
やはり、懸念したところはそのままでてきました。個人的にはもっとコクが欲しいなぁ。
実際、実は上で書いた時間の2倍ぐらい炒めたり、煮たりして、倍ちょっとの時間をかけて作ったのですが、それでも僕にはコクを出すことができませんでした。。。
俺の料理センスのなさなのかもしれないですが。。。
しかし、これをベースに色々配分や時間をアレンジしてけば、絶対に美味しいものができる!という感じにはなりました。
まだまだ初心者ですが、これから進めてこー。
今回参考にした本はこれです。。。
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