LiVES掲載とリノベーションに思う事と懺悔
LIVES(ライヴズ) VOL.73 2014/2月号: リノベーション特集に掲載していただきました。
リノベーションオブザイヤーの受賞で知っていただいたらしいです。
リノベーションオブザイヤー2013で部門最優秀賞頂きました。 - うなぎのおうち
自分がリノベーションする際によく読んでいた雑誌なので、
非常に非常に非常にうれしい。
ありがとうございます。。
この雑誌、自分の家より他の家が素敵です。
ビル丸ごととか規模が違ったりしてそれも面白い。
特に”うなぎの寝床”リノベーションという、京都の長屋を改築してるのが素敵です。
長屋に定められた風情を醸し出してるのです。
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でも、古民家リノベのカフェとかに行くと、痛さをひしひしと感じる自分がいる。
神田松屋とかに行けばいやでも”あっちはフェイクだ”と思ってしまう。
神田まつや オフィシャルサイト
"あ、これ、デザインだ。"って思うと気が引ける。
もうそれは古民家じゃなくて古民家風になるんでしょうね。
だからリノベーションって、まあイノベーションを派生させた言葉であるだけに、
良い意味でも悪意味でも元を壊すことなんだろな。
古民家のキッチン部分をリフォームしても、多分古民家なんだと思う。
リノベーションしたら古民家風?になるかもしれない。
人によっては改悪だし、改善なんでしょう。
だから、リフォームとリノベーションの違いはよく議論されるけど、
”元を壊しているか?”を基準にしても良いかも。
こういう意味で考えると、自分たちは元を壊したな。
だからリフォームじゃなくてリノベーションなんだろな。
人によっては改悪だし、改善なんでしょう。
ビフォア: 撮影前日夜
ということで、撮影前夜の状態はもちろんこんなもんです。
机という机にものが散らばっています。
先生にかじられまくって角という角が削られています。
徹夜で補修作業
徹夜で家を掃除します。
ハンガーの並び順とか向きとか直したり
珪藻土の塗り忘れやはがれた部分を塗り
いたるところにある穴や隙間をパテで埋めたり
写真はないけど、先生にかじられた部分も色を塗りごまかしました。
アフター: 撮影当日朝
朝9時を待ち掃除機や雑巾がけをして最終調整。
なんでいつもこれ保てないかな。きれいだな。
何とか乗り切った。
カメラマンさんの素晴らしテクニックと
ライターさんのわかりやすい文章。
本当にありがとうございます。
隙あらばかじるぜ。
読んでいただきありがとうございます。
LIVES(ライヴズ) VOL.73 2014/2月号[雑誌]
- 出版社/メーカー: 第一プログレス
- 発売日: 2014/01/15
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